日本語で「いじめる」を表す英語表現は、tease, make fun of, bully などを使う。
それぞれに含まれている意味合いは微妙に違うので、今回は、tease, make fun of, bully の違いと使い方について紹介したい。
tease, make fun of, bully の違い
Longman 辞書によると、それぞれの違いは、以下のとおり
tease: to laugh at someone and make jokes in order to have fun by embarrassing them, either in a friendly way or in an unkind way
(誰かを笑ったり冗談を言ったりして、好意的または不親切なやり方で恥ずかしい思いをさせて楽しむ)make fun of: to make unkind insulting remarks about someone or something
(誰かまたは何かについて不親切で侮辱的な発言をする)bully: to threaten to hurt someone or frighten them, especially someone smaller or weaker
(特に小さい人や弱い人を傷つけようと脅したり、怖がらせたりする)
つまり、悪質さの順番は、bully > make fun of > tease となるようだ。
tease, make fun of, bully の使い方
○ tease:いじめる、からかう
He’s always teasing somebody.
(彼は、いつも誰かをからかっている)
○ make fun of:からかう、バカにする
Don’t make fun of the other person’s name.
(他の人の名前をからかわないで)
○ bully:いじめる
Bullying is often done by groups.
(いじめは、グループで行われることが多い)
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