英語自体が何となく似ているけれど、、意味合いが微妙に異なる単語がある。その一つは、「may」と「might」ではないだろうか。
どちらも「かもしれない」という訳語が含まれているので、ニュアンスの違いが分かりづらい。
今回は、「may」と「might」の違いと使い方、その意味、「may」に関連する他の英語表現を紹介したい。
「may」と「might」の違いと使い方
「may」 と 「might」 は、両方とも可能性を表す助動詞だが、might の方が may よりも可能性が低い場合に使用し、可能性の割合としては、may (70%) > 50% > might (40%) となるようだ。
○ may: かもしれない
It may rain.
(雨が降るかもしれない)
○ might: かもしれない
It might rain.
(雨が降るかもしれない)
「may」と「might」の意味
Longman 辞書によると、「may」と「might」の意味は以下のとおり。
may: if something may happen or may be true, there is a possibility that it will happen or be true but this is not certain
(may: あることが起こりうるか、事実かもしれない場合、それが起こる、または事実である可能性はあるが、確かではないときに使用される)
might: if something might happen or might be true, there is a possibility that it may happen or may be true, but you are not at all certain
(might : あることが起こりうるか、事実かもしれない場合、それが起こる、または事実である可能性はあるが、まったく確かではないときに使用される)
「may」に関連する他の英語表現
○ possible : 可能な、考えられる
It is possible to get refund for the canceled ticket.
(チケットをキャンセルした場合の払い戻しは可能です)
○ feasible: 実行可能な
It’s technically and economically feasible.
(それは、技術的にも経済的にも実行可能です)
○ attainable : 達成可能な
I think this target is attainable.
(この目標は達成可能だと思う)
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