英語の口語でよく耳にするのは、「pretty」と「cute」ではないだろうか。
アメリカは、「褒める文化」と言われているので、こういう褒め言葉もよく使われる。
ただし、どちらも「かわいい」という訳語なので、ニュアンスの違いが分かりづらい。
今回は、「pretty」と「cute」の違い、その意味、関連する表現を紹介したい。
「pretty」と「cute」の違い
○ pretty: かわいい、きれいな
She looks much prettier with long hair.
(彼女は、長い髪の方がずっときれい)
○ cute: かわいい、かわいらしい
The baby is so cute.
(この赤ちゃんは、すごく可愛い)
「pretty」は、十代の女の子や大人の女性の容姿に対して使われるのに対して、「cute」は、どちらかと言えば、小さい子供や赤ちゃんに使用されるようだ。
「pretty」と「cute」の意味
Merriam-Webster 辞書によると、「pretty」と「cute」の意味は以下のとおり。
pretty: attractive to look at usually in a simple or delicate way
(通常、素朴さまたは優美という点で、見るのに魅力的)
cute: having a pleasing and usually youthful appearance
(心地よく、かつ若々しい容姿を持っている)
「pretty」,「cute」に関連する他の英語表現
○ lovely : 可愛らしい
How lovely you look in that dress!
(そのドレスを着たら、何て可愛らしいんだ)
○ sweet: 優しい、可愛らしい
How sweet of you to remember my birthday!.
(私の誕生日を思い出してくれて、何て優しいの)
○ adorable: 素敵な、可愛らしい
What an adorable baby!.
(何て、可愛らしい赤ちゃんなんだ)
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