日本語でよく「カチッ」と言うけど、英語で何と言うのだろうか。
アメリカに住んで間もない頃、アメリカ人と話をしているときに、この「カチッ」という英語表現が出てこなかったので思わず日本語で「カチッ」と言うと、怪訝な顔をされた覚えがある。
案外、こういう擬音語 (onomatopoeia) って、なかなか出てこないものだ。擬音語を学ぶには、幼児や小学生向けの英語のマンガ本が最適であろう。
日本語の「カチッ」は、英語で「click」を使う。
今回は、「click」の表現と、その定義、さらに他の擬音語を紹介したい。
「click」の英語表現
カチッという音をさせる:click (動詞)
I heard the clicking sound from the ipod.
(ipod からカチッという音を聞いた)
「click」の定義
Longman 辞書によると、「click」の定義は以下のとおり。
click: to make a short hard sound, or make something produce this sound
(短く硬い音を出す、またはそのような音を出すこと)
擬音語を使った他の英語表現
○ bump into (イディオム):~にドンとぶつかる
The car bumped into the tree.
(その車は、木にドンとぶつかった)
○ beep (動詞):ビーという音をさせる
We heard the beeping sound from the box.
(その箱からビーという音を聞いた)
○ buzz (動詞):ブンブンと音を立てる
The flies buzzed in the living room.
(ハエがリビングをブンブン飛んだ)
○ splash (動詞):ザブンと跳ねる
Water splashed out of the swimming pool.
(プールの水がザブンと跳ねた)
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