アメリカで初めて聞いた英語表現

留学/旅行体験記

Tatsujinが留学で一年目に過ごしたアメリカの土地は、アメリカ中西部アイオワ州の片田舎。人口が7000人のリマーズという町だ。初めてこの地に降り立ったときは本当に驚いた。どうしてって、広大な土地や景色が北海道にそっくりだったからだ。回りは緑の田園地帯が広がってリスがピョンピョン跳ねているような辺鄙な場所。やばい、地元のアメリカ人に怒られそうだ。とんがり帽子の赤いサイロも点在している。そこにはウエストマー大学という私立で学生数500人程度の大学があり、そこに通うことになっていた。


右も左も分からない土地で一体どうして生活していけるのか、そのへんは、うまく慣れるようにホストファミリーと生活することになった。ここまではいい。ホストファミリーも親切。25歳くらいの若夫婦で、奥さんは小学校の美術教師をしていて、旦那さんは自然保護の会社に勤務。彼は大男で身長は2Mはあったように思う。手をつなぐと、私は捕まった宇宙人にしか見えないほどの巨体だ。

今でも覚えている。初めてスーシティ空港 (例の飛行機事故があった有名な場所だ) に降りたってホストファミリーに連れて行かれた場所がチャイニーズレストラン。回りはすべて白人で自分だけが東洋人という環境に内心とまどいを感じた。当然、チャイニーズフードをいくつか注文してそれを食べた。しばらく時間がたって、チャーハンが余ったのでもったいないなーと感じたところ、ダンナさんが店員にこう言った。”Doggy bag, please.” えっ、初めて聞く英語だ。どういう意味?恥ずかしながら doggy の意味が分からない。店員は針金のとっての付いた四角い紙の箱を持ってきて、手早くチャーハンを入れる。なんだ、持ち帰りだったのか。彼もそう説明してくれた。本来の意味は、ペットの犬に持って帰ると言いつつ実はその残り物を自分達が持ち帰って食べるためにそのような表現をするとのこと。そこに、アメリカ人特有の合理性の精神を見たような気がする。捨てるのはもったいない、じゃ持って帰れるようにしよう。でも恥ずかしいのでペットに、という言いやすい言葉に変えて表現する。日本にはないよね、こういう習慣。あればいいのに、とアメリカ人がうらやましく思った。

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