ことわざでよく「百聞は一見にしかず」と言うけれど、英語で何て言うのだろう。
英語では、「seeing is believing」で、文字通りの意味は、「見ることは信じること」。
文法的には、「主語(S)+動詞(V)+補語(C)」の構文で、S と C に動名詞が使われている。動名詞については、以下の記事を参照。
今回は、「百聞は一見にしかず」の英語表現、その英語の意味、関連する他の英語表現を紹介したい。
「百聞は一見にしかず」の英語表現
百聞は一見にしかず:seeing is believing
We often say seeing is believing.
(百聞は一見にしかず、と言うことが多い)
「seeing is believing」の意味
Longman 辞書によると、「seeing is believing」の意味は以下のとおり。
seeing is believing:
used to say that you will only believe that something happens or exists when you actually see it.
(特定の出来事や存在を、実際に見たときにしか信じないと言う場合に使用される)
関連する他の英語表現
◯ a picture is worth a thousand words:一枚の絵は、千の言葉に値する (百聞は一見にしかず)
In advertising, it is well known that a picture is worth a thousand words.
(広告では、1 枚の写真が千の言葉に値することはよく知られている)
◯ the proof of the pudding is in the eating:プディングがうまいかどうかは、食べてみないと分からない (論より証拠)
You have heard that “the proof of the pudding is in the eating.”
(「論より証拠」は聞いたことがあるよね)
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